校長室より

<校長あいさつ>

柏原市立玉手中学校
校長 井原 啓裕

不易流行という言葉があります。
いつまでも変化しない本質的なものを大切にし、新しい変化も取り入れていくことが、大まかな意味であると理解しています。
ICT機器の利活用などにみられるように、より最適な教育方法の研究が進み、実践されています。時代にあわせて新しい変化を取り入れていきますが、教育がめざすべき本質は変わらないと考えます。

学校の役割は、学習指導要領の冒頭に、以下のように明記されています。

 一人一人の生徒が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにする。

 本校は、学校目標「『高い志をもち、自ら学ぶ生徒の育成』~自律、創造、友愛~」に基づき、学校経営方針を「知・徳・体の調和がとれた思いやりのある生徒の育成」と定め、生徒一人ひとりが、人と人のふれあいを通じて、知・徳・体を修め、思いやりのある人に成長するために必要となる資質を養っていきたいと考えています。

一人ひとりの成長のために、教職員一同、力を合わせて教育活動の充実に取り組んでまいりたいと思います。

 保護者の皆様、地域の皆様、関係諸機関の皆様をはじめ、多くの方々の支えと理解があって本校があります。そのことに心から感謝いたします。引き続き本校生徒の成長のために、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

玉手中学校の生徒のみなさん。みなさんには、思いやりのある人となり、未来を切り開き、素晴らしい社会を創造していってもらいたいと願います。


校長室だより

日付 内容
2024年4月8日 校長室だより No.1